サスティナブルな社会のために

「サスティナブル」を、リラックスして考える。

サスティナブルという言葉は、2015年の国連サミットでSDGsが採択されて以降、徐々に一般に浸透してきた感があります。

もっと身近、もっとシンプル。

「持続可能な」と訳されることの多いワードですが、国連・ブルントラント委員会の最終報告書によれば、サスティナブル(な開発)とは「将来の世代が必要とするものを損なうことなく、現在の世代のニーズ(欲求)も満たせるような(開発)」と定義されています。

子どもたちやもっと未来の世代が平和で豊かな生活を送れるように、持続可能な地球環境と社会を実現しよう―こう言葉にするとなんだか話が大きくて、ちょっと遠くの話題のようにも聞こえかねないですが、実はもっと身近で、もっとシンプルなことだとKIJIは考えます。

健全で快適なライフスタイルを。

ポイントは、将来の世代も・現在の世代も、というところです。誤解を恐れずに言えば、「将来の世代のために、今の世代は色々とガマンしなくちゃいけないんだ」ということではありません。求められているのは、健全で適切な、そして快適なライフスタイルだと思います。そうじゃないと、一時的な努力はできたとしても、ずっとそんな生活を続けられないですよね。

「サスティナブルな社会の実現のために求められるライフスタイル」それ自体がサスティナブルであるべきだと、そう思うのです。

KIJIの取り組み

健全で快適なライフスタイルの中で、いかに自然な形でサスティナブルな社会の実現に貢献できるか。その一助になれるよう、KIJIではいくつかの具体的な取り組みを実施しています。

KIJIの製品を購入して使うこと自体が、自動的に環境や社会のためにひと役買うことにつながっている―そんなブランドを目指して、少しずつ工夫と努力を重ねていきます。

木地師が手がける製品

実は、木地師が作る木工芸品はそもそもサスティナブルな側面を持っています。入手に無理のない原材料を使用し、伝統的な(エネルギー消費の少ない)技術によって加工し、天然木が本来持っている特性を活かし、化学的な処理に頼ることなく天然の漆で仕上げを行う。原料のムダな廃棄や化石燃料の消費を最小限に抑えた上、製品の寿命そのものを長持ちさせる工夫に富んだ製品であると言えます。

拭き漆による仕上げ

古くは縄文時代から日本人に利用されてきたという漆。活着した漆は熱と湿度に強く、耐摩耗性・耐薬品性に優れ、ガラスにも匹敵する硬度を持つとも言われるとても高性能な素材である一方、「再生可能な資源である」、「エネルギー消費が少ない」、「環境を汚染しない」、「里山が保全される」、「ごみとCO2の削減につながる」という特徴があります。まさにサスティナブルな素材ですね。KIJI製品の仕上げには天然の漆を使用しています。

「Re-Urushi」サービスの提供

長く使うことで磨り減った漆器は、漆を塗り直すことで生まれ変わります。製品をより長く・より愛着を持ってお使い頂くため、KIJIでは「Re-Urushi」サービスを提供しています。「傷ついたらポイ」ではなく、メンテナンスしながら一生モノとしてお付き合い頂けると嬉しいです。

脱・プラスチック

KIJIで取り扱う製品は、その原材料はもちろん、梱包資材にもプラスチック素材を使用しないように心がけています。世界中で問題となっているプラスチックごみの削減に、微力ながら貢献します。

再生原料を利用したパッケージ

KIJI製品のパッケージには、牛乳パックの再生紙から作られた紙パッケージ「MILKRAFT」を採用して準備中です(ギフトボックスを除く)。工場や家庭で出た紙などを廃棄せずにリサイクル加工することで、ごみ自体の削減だけでなく、廃棄に必要となるCO2の削減にもつながります。そのほか、印刷物資材の「古紙リサイクル適性ランクリスト」規格においてランクの低い資材はできる限り使用しないよう調整をしています。

*参考:SB-J / NPO法人ウルシネクスト

さらに、もう一歩。

株式会社 Ash & Co.では、健全な地球環境の保全・保護やサスティナブルな社会実現のために貢献したいと考えています。

KIJIのブランドとしての取り組みのほか、企業として、自然環境の保護/回復のための寄付活動である「1% for the Planet」への加盟や、坂本龍一氏が代表を務める森林保全団体「一般社団法人 more trees」への賛同・協力など、いくつかの具体的なアクションを実施しています。
*予定/準備中を含む